子供を産んでから感じるのは、ただただ勉強が得意な子ではなく、好きなこと・興味のあることを自分で進んで学習して、極められる子になってほしい。
やっぱり学歴社会ではなくなってきている現代。これからはもっと加速していきそうですよね。そんな中、個人としての能力が必要になってきます。
わたしは学校の勉強はしっかりやるタイプだったので、あんまり自分の好きなことに没頭する時間がなかったです。でも、それだと自分の世界や価値観も広がらない。それに何かに詳しい人ってその分野から着想を得て仕事に活かして活躍する人が多い!
私は自分が何が好きで得意なのかも未だに曖昧だったりします…
それに、嫌なことを我慢してやるよりも、自分の好きなことをして生きていくほうが、圧倒的に幸せ!!子供にはそういう生き方をしてほしいと思いますよね。
なので、今回はこちらの本を紹介します。著者がお医者様で科学的な話が多くて信憑性がありつつ、とってもわかりやすいです!タイトル通り育児には図鑑がおすすめされています。そして、幼少期に図鑑で世界を広めていく方法を教えることで、その後の学校・社会生活でも応用ができて、とにかく教育のコスパがいいとのことです。

16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える究極の子育て 『賢い子』は図鑑で育てるposted with ヨメレバ瀧 靖之 講談社 2018年09月10日頃 楽天ブックス楽天kobo
この記事では、
- なぜ図鑑で、子供が自ら学習するようになるのか?の理由
- 図鑑で伸びる4つのこと
- 家庭で図鑑育児をする上で気をつけること
を紹介します!
学ぶことが楽しいと感じるためには、幼少期の熱中体験が必要!

これからは100歳まで生きる時代。そして情勢も技術も凄まじいスピードで変わっていきます。なので、勉強は若いうちだけやればいいという時代は終わり、これからはずーっと勉強が必要になります。
いくつになっても知識をアップデートすることが求められる!
つまり、大人になっても勉強しなくてはいけないということ!なので、勉強=楽しいと思える人は最強なんです。少し大袈裟かもしれませんが、わたしは本当にそう思います。この本によると、勉強が楽しいと感じるには脳のトレーニングが必要で、それには図鑑が最適なんです。
学習=楽しい脳にするために幼少期の熱中体験!
著者曰く、経営者やある分野の第一線で活躍された人の共通点の一つとして、幼少期に何かに夢中になり、熱心に活動していたということ!なにかに熱中した体験(熱中体験)をすると、学ぶ=楽しいが脳に学習されていて、好奇心旺盛で意欲的な人になっているんです。
その根拠として、脳の中に記憶と感情を司る部分(海馬と扁桃体)は非常に近く、記憶は感情とセットで脳にインプットされます。事実、楽しかった!や、驚いた!という感情がセットのほうが記憶に残りやすいです。
楽しかった記憶って鮮明に覚えていたりするし、納得です。
そして、脳にその学習をさせるのは未就学児のときがチャンス。勉強自体が嫌ではなく、何にでも興味があるタイミングで行なうことで、楽しく学ぶ経験ができ、脳に学ぶことは楽しいと覚えさせることができます。
未就学児期にいろんな体験をさせ、刺激を与えることで脳の中でネットワークづくりを神経回路が行ってくれます。しかし、それには適切な体験・刺激であることがマストです。難しそうですが・・!その全てを網羅しているのが図鑑なんです。
なぜ図鑑が子供の脳の発達にいいの?図鑑で身につく4つのこと!

図鑑が子供の教育にいいのはみんななんとなく分かっていると思います。ここでは、図鑑を活用することで具体的にどんなメリットがあるのかを解説します!
1.まず眺めて子供の好奇心が育つ!
子供の頃、図鑑って正直あんま見なかったです…。外出して、「この花なんだろ?」と思って親に聞いたら、「帰って図鑑で調べてみよう!」と言われ、でも結局忘れてたり、めんどくさくて見なかったり…。だって重いし、情報量多いし、見つけるの大変なんだもん…というかんじで。
でもこの使い方が間違いでした。興味を持ったら図鑑で調べるという流れではなく、まず図鑑から見ることがスタートなんですね。なぜかというと、ある程度知識を入れておいたほうが、実物をみたときにワクワクするからです。
たしかに、大人でも政治とかのニュースもある程度知識がないと、意味が分からず、興味も出ない。
ある程度知識として入れておくことで、とっつきやすくなり、興味関心を育てることができます。
2.知りたいものをどうやったら見つけれるか?答えを導き出す戦略を立てる力が育つ
図鑑を見ていると、どんどん疑問が出てくると思います。「これ前見た本とちょっと内容が違う。なんで?」とか、「花の色って何で決まるんだろう?」とか。そうすると親や先生に疑問をぶつけたり、分からなければもっと高度な書籍を探したり、自分の足で探しに行ってみたり。そうすることで
- 疑問を解決するための解決方法を身につける
- 気になることを解決するということが習慣化される
というメリットが!それでわからないことを自分で解決するということは成功体験として脳に刻まれます。そうすると大人になっても問題解決や目標達成に向けて前向きに取り組むことができるんですね。
3.学習意欲を支える知識と学力が育つ
学習意欲を支えるのが、「これ、私知ってる!」という嬉しい感覚。小さい頃に図鑑で知識を入れておくと、学校で授業として習ったときに、「これ知ってる!」と思い、親近感が湧く。他の人は知らないけど、私は知っているという優越感と、親近感が興味に繋がります。
私も自分は知ってる!というのは自信につながり、学習の後押しになった経験があります。
4.思考力の基礎となる記憶力が育つ!
人間の思考力の基礎となるのが記憶力なんですね。この本では、記憶力はコンピュータでいう容量のようなものらしいです。容量が少ないとうまいこと操作ができない。人間も同様で、記憶力が高いほうが情報処理がうまいこといくんですね。
記憶力を鍛えるには単純にものを覚えることなんですね!図鑑で好きなものを覚えることで記憶力のトレーニングができます。
どのように図鑑を家庭育児に取り込むなか?効果的な方法を紹介!

わたしの幼少期の失敗談(図鑑あったのに全然見なかった話)もしましたが、家にあればいいってもんじゃないんですね。
大事なのは子供自身が無理せず楽しみながら図鑑を楽しむこと。原則のルールとしてはこの2点です。
- すぐに手に取れるリビングに置く
- 月齢に合った図鑑を選ぶ
リビングに置くのなら、パパやママも一緒に見ることができて、疑問に思ったことは共有できるし、教えてあげることもできます。わたしの実家は勉強部屋にあったので取りに行くのも面倒だったな…
月齢に合ってないものを選んでしまうと、面白くないものと認識してしまう可能性も・・。図鑑には対象年齢も書いてあるものも多いですが、子供にとって、いつ・どんな情報が必要なのかも脳の成長と一緒にご紹介します。
五感を鍛える0歳
0歳から図鑑を与える人も少ないのでは?と思いましたが…もしも買うならどんなものがいいのでしょうか?
0歳はまずは親から愛情をいっぱい注いであげることに注力しましょう。そして、五感を刺激して鍛えてあげましょう!いろんなものに触れさせて刺激する。
そして生後6ヶ月頃から脳の中で語学を習得する部分が発達してくる。図鑑でも絵本でも読み聞かせをしてあげるといいです。絵本からスタートして、本自体に興味が湧いてきたらイラスト中心の図鑑を読み聞かせてあげてもいいかもしれないです。
図鑑をスタートさせるのは2歳頃からがおすすめ!
一歳は言葉を習得する時期。このとき大切なのはコミュニケーションは楽しいと子供に感じてもらうこと。大人同士の楽しいコミュニケーションを見ると言葉の理解も早く、喋り始めも早くなるそう。
そして、その段階を経たら2歳頃から図鑑を与えるのがいいんです。脳の中で、好き・嫌いを認識する部分が発達するのが3〜4歳のうち。なので、嫌と認識する前にスタートするのがおすすめです。この時初めての図鑑は身近なものから始めると子供もとっつきやすく、知識を広げやすくなります。
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3歳以降で分からないことは調べるという癖をつくる
3歳以降、脳細胞の数は減っていきます。今までは情報は詰め込まれていたけど、その情報が整理できず使われていないと失っていく一方なんです。ここで覚えておきたいのが、感動した出来事は深く脳に刻まれるということ。分からなかったら調べるということを習慣化させ、分かった!という感動を体験させてあげること。ここが1番の親の頑張りどきかもしれません。分からなかったらどうすればいいかがわかるので大きくなっても自分でどんどん進んでいける子になります。そういう意味でコスパがいいということなんですね。
最後に
この本によると脳は5〜7割が遺伝で決まっているんだそう。つまり残りは鍛えることで脳の活躍が変わるということ!
他の記事でも書きましたが、やっぱり何かを学ぶ時は楽しいと思うことが大切なんだなぁと思いました。楽しくないと続かないし、身につかない。親も一緒に楽しむことも大切ですね。
この本、他にも参考になることがたくさんで当たりでした!また定期的に読みたいなぁと思います。わたしも図鑑、個人的に欲しくなりました。
是非他の投稿も参考にしてみてください。


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