子供たちが大人になる頃にはグローバルに活躍することが今以上に求められるはず。日本人って、”察する”、”空気を読む”ことが美徳とされていたりしますよね。でも空気を読む文化って日本とタイしかないらしいんです。つまり、世界的に見れば”人に遠慮して自分の意見を言わないのはありえない”んですね。
海外の人たちを見ていてこう思ったことありませんか?
- 人前で堂々と話せてすごい
- 自分に自信を持っていてかっこいい
- 自分の意見をはっきり言えてうらやましい
子供たちにこういう風に育って、文化の異なる人とも対等にやりとりできる人材になってほしい!グローバルな人って、自分の考えを持って、きちんと言葉で伝えることができ、相手の主張にも理解をしつつ、答えを出せる人だと思います。

親から始まる「正解のない時代」を生き抜く世界基準の子育てposted with ヨメレバアイシャ・レバイン 双葉社 2021年06月17日頃 楽天ブックス楽天kobo
この本を元に世界基準の人材になるためにはどうしたらいいのか?を考察します!
グローバル人材の定義とは?アメリカでの子育てに注目してみる

こちらの本でグローバル人材の定義とは、”国際社会において、言語や価値観の異なる人たちの話をよく聞き、お互いの意見を伝え合うことで相互理解を深めて円滑なコミュニケーションをとることができる人”ということ。
そしてアメリカといえば、GAFA(今はGAMA?)を始め、世界を牛耳る企業が多い経済大国。日本は勤勉・真面目ではあるけども、GAFAのような勢いのある企業ってないんですよね。会社で見ても大きな差がある日本とアメリカ。アメリカの教育では、ショーアンドテルというクラスの前でテーマについてプレゼンテーションをし、質疑応答に答える授業があったり、野外活動に積極的に参加し、リーダーシップを学ぶ活動をしたりなど・・
日本の教育と大きく違いますね!
アメリカが経済を牛耳っているといっても過言ではない世の中。アメリカの人の人と仕事でやり取りする人口も多くなるはず。アメリカ人と対等にやりとりする人間になるためには?子育てを参考にしてもいいかもと思いました。
でもそんな簡単に人って変わらないし、学校の授業をアメリカ流に変更はできない・・。なので、まずは親が子供に働きかけをしてみましょう!親の私だって留学もしたことないし、どっぷり日本の教育に浸かっていた人間だけど、大丈夫?と心配ですよね。大丈夫です!本に紹介してあった内容を紹介します!
ステップ1:まず親が変わる!子供の見本になるようにしよう!

子供にはこうなってほしい。でも親はできていない。これだと子供は「じゃあ、私もやらない!」となってしまう。子供は親を見て育つもの。子供の見本になるように心がけましょう!心がけるもの一部抜粋して4つ紹介します。
1:当たり前を捨てる
今後はいろんな価値観を理解して共存していく社会。LGBTもそうですよね。なので今まで自分が当たり前と思っていたことをもう一度見直してみましょう。
- 娘が青いランドセルが欲しいと言ったら?
- 息子がスカート履きたいといったら?
私たちは一瞬「えっ」となってしまうかも・・でも、その子の好みです。受け入れてあげましょう!
2:自分はどういう人間?アイデンティティを理解する
自分の特性を理解し自分の大切さを理解する。そして、他の人も同様に大切ということを理解する。本であげられていたのが、親子で祝日・伝統行事の意味を理解する、世界で活躍している日本人について調べ、日本人の素晴らしさを伝える。
これは、絶対やろうと思いました。私だったら、夫の出身地は〇〇県で、海も山もあってこんな食材が取れて~とか話したいなぁ。親のルーツを知ること、親がどんないいところがあるのかを子供と一緒に話したいと思いました。
これは自己肯定感高まることにもつながりそう!
親が自分自身のルーツを子供に話すって、子供にとっても自分と比較したりして自身への理解につながるのかなと思います。
3:親が目標を持ち続ける
親が常に何か前向きに頑張っていると、大人になっても目標に向かって頑張り続けるということ、また子供も自分の将来について考えるきっかけを与えることができます。
これで大切だと思ったのは、家族で目標を共有することだと思いました。目標も種類はいろいろで仕事の目標だったり、趣味のものだったり、家事のことだったり・・。目標って立てることはあるけど、自分のスマホのメモだけにとどまっていることが多くないですか?でも、家族で共有してそれを応援しあったり、刺激しあえたら理想的でいいな~と思います。
4:ニュースを家族で話し合う
ニュースを親が見て、話し合うことで周りの世界について学ぶきっかけになります。まずは親が習慣的にニュースを見て、話しあうことが大切。そのときに「私はこう思う」、「この問題どうやったら解決できると思う?」ということも触れていくと、親自身の意見を話すスキルにもつながります。
ステップ2:様々な情報に触れさせて子供の視野を広げよう!

大人はお金もあるし、文字も読めるけど、子供は両方できないので、すごく狭い世界に生きている。だから、親が子供の世界を広げてあげなきゃいけないんですよね。
子供の世界は狭い・・はっとしました
ここでは子供の世界を広める3つの方法を紹介します。
1:映画鑑賞
著者も5歳からティーンまで親子でやっていたそう。終わったらどこがよかった?などと感想を引き出してあげるといいです。また、海外の映画・昔の映画などでは自分たちとは違う世界を学ぶことができるというメリットもあります。
2:親子でニュースを見る
これは先ほども書いた通り。ニュースって大人でも結構難しいから親が解説しつつ見て教えてあげたいですね。見るときに
- 1番の被害者は誰だと思う?
- 被害を受けた人はどこに逃げられるのかな?
- 日本も昔戦争していたんだよ
など疑問を投げたり、過去の過ちの話をしたりなど・・話を広めてみましょう。
これやるには、やっぱり親自身も知識をつけておかないとなと思います。ニュースってどこか他人事のように見ているところあったから、まず私の意識から変えなきゃと思います・・
3:音楽を聞き、その世界を楽しむ
音楽を聞いて、音楽自体を楽しむのはもちろん、この曲が作られた背景や国なども一緒に学ぶと知識が広がります。また、食事でも同じで、海外の食事をすれば現地の人はこういう風に食べてたよなどと教えてあげましょう!
ステップ3:世界について子供の意見を求める

ステップ2がインプットで、ステップ3はアウトプットというイメージです。このアウトプットが一番大事ですが、子供に習慣化してもらうのはコツが必要です。例えば、学校帰りの子供に「学校どうだった?」と聞いても「楽しかった~」だけだったり・・。なのでコツ4点ご紹介します。
1:まずは簡単な質問から!
親としてはこう答えてほしいという思いから、質問をしてしまうこともありますよね。でも、最初から難しい質問してしまうと、答えるのが難し過ぎて、親との会話はめんどくさいと思ってしまうのが一番厄介です!
それは絶対避けたいね
なので、例えば映画を見て感想を言い合うとき、
「どのシーンが好きだった?」よりも「どの登場人物が好きだった?」というとっつきやすい質問からスタートしましょう。
2:意見を聞きたいときは、まずは親から言う
子供への質問しっぱなしだと、親子の会話なのに、なんか面接みたいになってしまう・・なので、まずは親から「ママはこう思ったな」などと言うと、子供にとっても意見をするハードルが下がります。
そしてここでポイントなのが、親も素直な感想を言うこと!意見を言い合うって楽しいことって子供に思ってもらえるよう親自体が楽しまなきゃいけないんですね。
3:観察力を高める質問と、もしも~だったら?
なんでこれはこうなっているんだろう?と原因を考えるような質問をしましょう。さらに、プラスして、もし〇〇ちゃんだったらどうする?と質問をすることで、自分だったらどうするか?を想像できるようになります。
例えば、絵本を読んでいても、「なんでこの子は泣いているのかな?」「~が壊れちゃったから」で終わらず、「〇〇ちゃんだったらどうする?」と質問を投げてみましょう。相手の気持ちを理解しつつ、対話することで自分の意見を言う練習になります。
この子はこう思うけど、わたしはこう思う。みんな考えは違うと理解できます。
4:非現実的な質問を投げかけてみる
例えば「ある日朝起きたら像になってたらどうする?」「魔法使いになれたら何したい?」などの質問。社会では、無限に答えがある中で道を選択しなければいけないことばかり。この質問をすることで判断力や想像もつかないことが起きても動じない力を身に着けることができるんだそう。こういう想像力がいる質問ができるのは4~5歳ごろです。
これはぜひ家で取り入れたいと思いました!子供ならではの自由な発想っていつの間にか失ってしまうんですよね。でも、こういう会話を意識的にすることで自由な発想をいつまでも持っていてほしいという願望もあります。
最後に続けていく上でのポイント

本にはもっとたくさんポイントを書いてありましたが、私は究極はこの2点だと思いました。
- 子供の意見を尊重する
- 自分も素直になる
どうしても親子の関係だと親のほうが上で子供が下になりがち。でも、親も子供もお互いが尊重できる関係が理想的だし、私も著者に共感した部分です。相手のいいと思うところは認めてしっかり褒めることができて、違うと思えば、私はこういう考えだから違うと思うと言える関係性がいいなと。
子供をバカにするのはもちろんNG、でもほめなきゃ!と思って、なんでも認めてしまうのは、子供に嘘をつくことになる。なので、自分自身の意見にも素直になろうと思いました。
子供は褒めなきゃと思い込んでたので気をつけようと思いました
子供が意見を言って、「なんで?」と丁寧に理由を聞いて、「あなたはこういう考え方なんだね。」と理解を示し、「〇〇はあなたと同じ意見」とか「私はこう思うから~なんだよ。」と対等に話す習慣があると、それがベースになる。なので、家族以外の人との会話でもこの姿勢を崩すことなくできると信じてます。
意見をしていく中で「もともと~の意見だったけど、あなたの考えを聞いて〇〇に変わった」って言う場面があれば積極的に言っていこうと思いました。途中で意見変えたっていいじゃん!っていうの、社会に出てめっちゃ思うんですよね。頑なに意見を変えない頑固親父みたいな大人にはなってほしくないし、変化を恐れない柔軟性みたいなものも身に着けてほしいので・・。
まとめ
この記事では、
- グローバルに活躍できる人とは?
- 家庭でできる3ステップ
を紹介しました。いろいろ家で取り組みたいものたくさんありました。私自身、自分の意見を言うことや、考え方の違う人と一緒にいることを避けてきた人生でした。そしてそれが今、大きなコンプレックスになってきています。我が子にはこうなってほしくないと思い、この本を読みましたが、読んでよかった!
でも、自分の意見を言う→相手の意見を聞く→自分とは違う考えを理解するの3ステップ。理解するのはいいけど、その先の結論出すのが一番難しいんだよね。結局誰か折れなきゃいけないじゃん。と・・。誰も妥協せずに済む方法を見つけるのが最大の試練です。母はこれからも勉強せねば・・。


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